初めての虫取り大会乱数【ポケモンHGSS】
こんにちは。
今回はタイトルの通り、虫取り大会をやってみます。
狙うのは色違いのストライクです。
私の使用しているpcはmacですが、今回ばかりはちょっとexeファイルを使用しなければ乱数は無理だったので、easywineというアプリを導入しました
macでもexeファイルが動かせる優れものです。
え、じゃあddddloopも使えるのでは、と思い試してみましたが起動自体は出来るんですが、数字の入力及びEnterが押せず先に進めないので使えませんでした。
今回虫取り大会乱数をやるにあたり参考にしたサイトは下記です
勿論参考のために複数のサイトも拝見しました
基本的にこれらを見れば出来ると思います。
え、じゃあなんで今から書くの…
1.個体検索
今回は色違いのストライクを捕まえたいと思いいざPHSで検索
乱数実践当時の私の手元にはHGとSSがそれぞれ1つずつあり、
HG→12345/19715
SS→9090/46517
というID2つだったのでこの2つのどちらかで入手できるもので妥協しました
本当は意地っ張り5Vがいいですが、このためだけにID調整するのはアレだったので…
元々ストライクは出現率の低さも相まって高個体値のものを探しても後述する別のツールの方でなかなかヒットしてくれない上に今回は手持ちのIDで色違いを狙うわけなのでより厳しいです
そして私が今回狙ったのがこちら
・1匹目 ※色違い
性格 = いじっぱり
性格値:f2d78fe9
個体値:31-31-29-2-30-28
特性:2
めざパ:飛62
初期seed:f409024b
seed消費数:239~261
月×日+分+秒:244
時:9
フレーム+年-2000:587
まあ悪くはないでしょう
私は今回、種類としては伝説(シンクロ可)で検索しましたが、ブログによっては、
①野生にして対象のポケモン全部にチェックを入れる
②左から2番目のところのみにチェックを入れ、わかりやすいように名前を変更する(ストライクがここに該当するため)
といった方法もあるらしいですが今回は先に書いた通りシンクロ可の伝説で。
乱数調整汎用ツールを起動して実際に狙った個体がいるか確認
ここがmacだと1番の鬼門です
入手先に関しては下記のサイトより
使い方はこのサイト他、紹介しているブログを見ればすぐわかりますが、要はPHS側では虫取り大会での個体検索が出来ず、通常の野生乱数とは異なるので別のツールを使わなければ不可能ということですね。
これもツール入手先のサイトで解説されています。
さて、早速使っていきますが、macの場合は他のブログ等で解説されている使い方と1点だけ違いがあります
初期seed→狙う個体のseed
エンカウント処理→なし(デフォルト)
エンカウント種類→0-99表示
レベル決定処理→通常処理
レベル範囲→27~28(狙う個体のレベル)(なくてもいいらしい)
スキップ数→0(デフォルト)
ROM種類→HGSS(デフォルト)
シンクロ・メロボ→なし(デフォルト)
個体値決定方法→サファリ系
目標性格値→0(デフォルト)
リスト表示→0~1000(デフォルト)
上記の色文字の部分を自分で設定します。
そして、基本的にどこを調べても目標性格値の欄は目的の個体の性格値を入れると書かれていますがmac(easywine)の場合、ここはいらないです
理由としては、普通のwindowsPCで動かした場合は、この目標性格値に数値を入れるとそれにあてはまる個体の右に星(☆)マークがつくそうなんですね
画像は乱数調整汎用ツール配布元サイト様の記事のものをお借りしました
画像を見てもらえればわかる通り、
いじっぱり 31-31-31-17-31-31 A777C735
という個体の右にはたくさん☆マークがついています
これはこの個体が出ることを示しています。
どのポケモンが出るかは後述しますが左から2番目の欄の数値で決まります。
ではmac(easywine)で起動して検索してみるとどうなるか
わかりやすくするため上記の検索結果と全く同じものをやってみます
サイズの影響で上の画像よりも範囲が少し多く出てますが基本的に上の画像と全く同じ条件になっているはずです
では上の画像にたくさんある☆マークは…
ないですね!w
これはもうどうしようもないです
従来macでは動かせないものを動かしているわけで、従来と全く同じように動くとは限りませんからね。
なので目標性格値欄に数値を入れたところでmac(easywine)では☆マークはつかないのでここはデフォルトの0のままでいいわけです。
つまりここは自力で目標の個体があるかどうかを探さないといけません。
では早速先ほどPHSより出てきた個体
・1匹目 ※色違い
性格 = いじっぱり
性格値:f2d78fe9
個体値:31-31-29-2-30-28
特性:2
めざパ:飛62
初期seed:f409024b
seed消費数:239~261
月×日+分+秒:244
時:9
フレーム+年-2000:587
を探します
虫取り大会乱数ではエンカウントの種類が0-99表示というもので探します。
ここが0~4ならカイロス、5~9ならストライク、、というように出現するポケモンが決まるんですね。
他のブログ等でも必ず書いてありますが、ストライクは0-99表示の時に5-9という狭い範囲でしか出現しないので、目標の個体であっても左から2番目の数字が5~9の間じゃないとダメです
(ちなみに左から1番目の数字は消費するseed数です)
90番目に今回狙う個体がありますね
性格、個体値共にあっていますが左から2番目の数字が58となっているのでこれではダメということです。
ここが5-9じゃないとストライクは出ないので。
その少し下にありました。
性格、個体値共にあっていて、左から2番目の数字が5ですね!
つまりストライクが出るので狙うのはここで決まりです。
検索する個体によってはストライクが出ないものもあるので結構きついです
まあ色違いで探すからこうなってるのもあると思いますけど()
2.フレーム計算
狙う場所も決まったので起動時間等を求めていきましょう
月×日+分+秒:244
時:9
フレーム+年-2000:587
以上の3つを用いて求めていきます
まずはフレームですね。
今回は2019年ベースで捕まえようと思います
フレーム+年-2000:587
→フレーム+年-2000=587
→フレーム=587-(年-2000)
→フレーム=587-(2018-2000)
→フレーム=587-18=569(F)
(※)私のDSは奇数ズレが起こるので1年増やす前提の計算なのでこの場合2018にしています
569(F)+350(F)(空白時間)=919(F)=15.31秒
ということで今回ソフト選択→続きからでAを押すまでの時間は15.31秒になりました。
これをベースとしてを月×日+分+秒を決めていきます
とりあえずここまでで決まっているのは、
2018年◯月◯日9時◯分◯秒
というところまでです。
まずは最後の「秒」から決めます。
今回ソフト選択後に続きからでAを押すまでの時間が15秒ちょっとで、ソフト選択を10秒にしたいので待機時間+10秒である25秒にしたいと思います
なので2018年◯月◯日9時◯分25秒ですね
全部の合計が244になればいいので、244から秒数の25を引いて残り219です。
そして今回の虫取り大会の場合は曜日が火・木・土のどれかである必要があるのでそこに関してはカレンダー等を見て決めましょう
今回は2018年としての計算ですが先述した通り、私のDSは奇数ズレを起こすので、奇数ズレによる1年の増減を考慮した上で曜日も考慮しないといけません。
なので2019年のカレンダーを参照します。
月×日の計算結果が219に近くて、かつ火木土だと10月19日が土曜日で190になるのでこれでいきます。
10*19=190で残り29なのでこれを分に持っていきますね。
これにより、ソフト選択は
2018年10月19日9時29分10秒
となり、ここから15秒31の待機時間により今回初期seedを狙う時間は、
2018年10月19日9時29分25秒10
になります。
では実践する前に自然公園の右ゲートの受付前で虫除けスプレーを使用して警備員?の前でレポートを書きます。
その前にPHSの黄色パネルで徘徊ポケモンの場所を確認しましょう。
今回私がやるHGのデータでは既にライコウを捕まえてしまっているので徘徊数は2です
狙うseedはエンテイが42ばん道路、ラティが28ばん道路なのでそこにいないことを確認してレポート。
起動して初期seedがあっていたら受付に話しかけて大会スタートです
ゲートを出てすぐの草むら(基本的に1番右上の最短で行ける場所)に行き、ポケギアを起動します。
この時点で既に複数のNPCによってseedが消費されてるので、まずポケギアを起動した時点で今いる場所を確認します
PHSの黄色パネルで今度は金銀電話にチェックを入れ、消費乱数調査にチェックを入れます
そして今回狙うストライクは101消費なので、前後出力数を101にして実行
するとズラーーーっと電話した時のセリフが右下の枠に出るので、現在地を確認するためまずは5回ほど電話します
この時なんの話をしたか覚えないといけないので適当にメモを取るといいです
カントーには〜 → カ
しんかというのは→ し
ポケルスが〜 → 菌
また、ポケルスにまだかかってない場合はポケルスの話題は出ないので左下の菌の左にあるチェックを外してください
私の場合5回電話したところ、
し 菌 カ カ し
の順番でした。
この順番があるかを探します
目安としてはカントーが2回続いてるので
ポ
ポ
カ
カ
ポ
の並びを見つけるといいですね
私の場合は40~44にかけてありました
じゃあ本当にここなのかを確認するためもう1回電話します
45のポケモンのしんかというのは〜が出ればOKです
私の場合はポケモンのしんかというのは〜だったのでここで間違いなさそうです。
では残り消費数がこれで101-45(6回目の電話)で56になりました
ちなみに、乱数調整汎用ツールで出てきた消費seedにはあまいかおりの使用による1消費も考慮してくれているみたいなので101消費してから甘い香りを使うと102消費になってしまうので注意してください
さて、残りこれを消費して行きますが、どうやらNPCによるseed消費は不確かで、ブログによって書いてることが違います
5秒で30程度
5秒で26程度
1秒で8程度
など結構分かれます
今回の場合、1秒で最大8だとして残り56を過ぎないよう保険で6秒くらい待ってもいいのですが、それでもし過ぎてしまっていた場合初期seed調整からやり直しになってしまい、面倒なので私は最強に保険をかけた、56回ウツギ博士に電話でいきます!w
これが100とか200であれば試してもいいけど、今回実践してゲートから草むらの距離で既に38とかそのくらい消費されたわけでそこまでの秒数も測ってないですし、電話は時間こそかかりますがどのNPCにも邪魔されず確実に1ずつ消費できるのでこれでいきます
なによりウツギ博士が喋る内容も決まっているので、上の画像のリストを追いながらちゃんと合っているのを確認して進められるのでそこも利点かなと。
1回5秒くらいを56回なので280秒、5分近くのA連打でいいので。
うっかりよそ見しすぎて今いる場所を忘れないようにだけ注意です
そして56回に渡る長い電話を終えてあまいかおりを使い戦闘に入り、光れば成功です
そして捕まえた個体がこちらです
狙っていた個体は
31-31-29-2-30-28
だったので間違いないですね。
挑戦当時はブログを書きながらやっていたのでかなり時間がかかっていましたが無事に成功。
windowsとmacならではの違いがID調整に続いてまた出てしまいましたがなんとか。
それもこれもツールを作成してくれた人がいなければ成り立っていないわけでPHSしかり今回利用したツールしかり偉大ですね。
発売から10年経っても私みたいに挑む人間がいて役に立っているわけですから。
先日ID調整をしたSSが無事にレッド撃破まで終わり、
・殿堂入り
・かがやくはっぱ5枚
・ポケスロンでゆうじょうの部屋に入室
の3つを満たし、トレーナーカードが☆3になりました
残るは
・全国図鑑完成
・バトルタワー100連勝
の2つです。
全国図鑑に関しても着々と進めていて、残り半分ほどまで来ました。
ここからが結構きついですけどね。
バトルタワーに関しては後日記事として適当に書こうと思います。
これでID調整、御三家、虫取り大会の3つは出来ました。
メロボとかその辺は難しそうなのと興味がないので多分やりません。
図鑑完成にあたって必要なプラチナでもクレセのためにID調整をして新たに進めていて、やぶれたせかいでギラティナの乱数もやろうと思いましたがやめました。
なによりギラティナと初対面の時ではまだバッジの数が7個で捕獲用のポケモン(Lv100)を送っても言うことを聞かないので断念。
ただ、とりあえず図鑑完成のために必要なポケモンを全てSSに送ってからもう一度ID調整からやって、それ用にドーブル作ってレベルも抑えて挑戦はしてみたいのでいつか絶対やります。いつか。
あとがきが長くなりましたがこの辺で。では。